10月4日(土)、歴史講座「近世の山陰道を巡る」を開催しました。
今回は、江戸時代に大名たちが参勤交代で通った山陰道のうち東出雲町内の区間(出雲郷橋~下意東羽入)をバスと徒歩で巡りました。
講師に吉儀和平さんをお迎えし、江戸時代当時の参勤交代のガイドブックとなっていた『道程記』の記述と比べながら、昔の参勤交代の道がどのようにあったか、また当時の歴史的背景などを丁寧に解説していただきました。
参加者からは、
「実際に歩くことで参勤交代の道を体感できた」
「住んでいる町でも知らないことや場所が多く、今回知ることができて良かった」
といった感想が寄せられ、参加者の皆さんにとって貴重な体験の一日となりました。
公民館では、今後も歴史講座を企画してまいります。
興味のある方は、公民館だよりでご案内いたしますので、ぜひご覧のうえご参加ください。