7月10日(月)東出雲人権教育推進協議会総会の後に、研修会を行いました。
講師は、松江市人権男女共同参画課指導主事の高橋 恒夫様に「ダイバーシティ(多様性)とそれをすすめにくくしている要因を考える」と題してお話していただきました。
ダイバーシティ(多様性)がなかなか進まない要因の一つ、マジョリティの特権に気づいていないという話の中で自分の席から丸めた紙を投げてゴミ箱に入れるという体験をし、前の席にいる方が入りやすいということや、固定観念で物や人を認識していることなどをプリントを使って実際にやってみたりして、固定観念での思い込みや偏見にも気づきました。
多様性は、相手との対話を大切にすることでコミュニケーションやお互いの信頼関係を築くことになり、相手の話を聞く姿勢が必要だとお話されました。